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電通が発表した「2009年日本の広告費」で ネットの広告費が新聞のそれを上回ったとあります。
広告費は GDPの約1%と云われています。2007年GDPは520兆円、広告費が7兆円。09年480兆円で5.9兆円でした。
その中で インターネット広告費が7069億円で、初めて新聞(6739億円)を上回りました。


この電通のインターネット広告金額は バナー広告など会計上はっきり計上できるものです。小さい会社が作るホームページの制作費などは このデータに入っていません。しかし 多くの企業で作るホームページやブログなどの制作費の総計は 莫大です。電通のデーターにはカウントされていません。それを計算に入れるなら 数年前から、インターネットの広告費は新聞を遥かに超えているのではないでしょうか。

宣伝するといっても、小さい会社では せいぜい新聞のチラシ程度で 年に数回というのが 常識的な数字ではないでしょうか。
しかし ネットビジネスなら 毎日毎日ものすごいチラシを配布しているのと同じ状態だといえます。
以前と比べれば 格段に自社をアッピールできているといえます。ネットはパソコンと電線の中にあり静かな存在ですが 音を立ててビジネスを変えていると云えます。

新聞は その後始末が大変です。たくさんのチラシは見られる事もなく 束で捨てられてしまうことが多いのではないでしょうか。まして庭に興味を持つ人へ、その欲しがるタイミングでチラシを配布する確率は 大変少ないのではといえます。新聞から情報を得ようとする人が減っているので なおさら新聞チラシの効果は無くなっているといえます。

今回の不況で多くの建設業者はその数を減らさざるを得ないといえます。 ネットでビジネスしている会社が 生き残っていくでしょう。旧来のビジネスモデルにしがみついていてはこの不況を乗り切ることはできません。何故ならネットでのビジネスの方が経済的で合理的、利益率が高いからです。