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 11月30日、国土交通省の発表した新設住宅着工戸数は 前年同月比27.1%減の6万7120戸でした。
対前年比の下げ幅が改善し やっと底を打ち、増加へ向かうグラフになりました。


建築基準法など行政の不手際による住宅不況からやっとのことで回復したのは 昨年夏でした。 着工数が跳ね上がりこれでなんとかと 安堵したのもつかの間 リーマンショック以来 住宅着工戸数は低迷してきました。
建築・土木の業界はリーマンショックの1年前から 不景気にさらされていました。資金繰りなど 他産業より厳しい環境にあったといえます。


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金融不況に引きずられ 不動産会社やマンション販売会社の倒産などが 情勢の不透明感を増していました。
今回発表になった10月の確認申請の申請数がようやく底を打ったようなグラフになってきました。12月は今までより 仕事が増えてくることでしょう。このまま 来年3月の年度末に向けて 住宅着工数が増加し続けるよう 祈るばかりです。がんばれ 住宅着工!です。