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コロナウィルスの蔓延は災いには違いありませんが、時代の波を大きくうねらせる一大イベントでもあります。すべてのビジネスが、波にもまれて形を変えていっています。引っ越し屋さんも例外ではありませんでした。

引っ越し=モノの移動。それは間違いありませんね。引っ越しは人と物が大々的に動く大事なビジネスですが、ここにもオンラインの波が来ています。オンラインでは物は動かせませんが、「それ以外のこと」はできます。

先日、引越しの見積もりをする機会がありました。アート引越センターのホームページを見たところ、なんとZoomで引っ越しの見積もりができるというのです。本来なら営業の担当者を自宅に呼ぶところですが、Zoomでできるのだそうです。早速やってみました。

ホームページから住所やメールアドレスなどを入れると、Zoomの予約画面が出てきます。日時を予約するとすぐにメールが来ました。メールには(おそらく皆様おなじみの)ZoomのリンクURLが入っています。時間になったらカメラ付きのタブレットスマートフォンで入るようにと書いてありました。

つまり、Zoomで引っ越し屋さんの営業マンと話しながら、デバイスのカメラを使って、家の中の様子を(どんな家具がどれくらいあるのかを)相手に見せるのです。Zoomの画面の中の営業マンに支持されるまま、部屋を移動してカメラでベッドやテーブルを見せました。

ものの30分で、お見積もりが画面に出てきました。口頭で契約完了です。後日梱包用の箱が届き、当日のトラックを待つだけです。誰とも会わずに、引越しの準備が整いました。これが「オンライン営業」です。すべてのビジネスは、営業から変わり始めています。