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デジタルカメラの功績は偉大ですね。世の中に(特にインターネットの世界に)ここまで多くの写真があふれるようになったのは、デジタルカメラの誕生によるところが大きいでしょう。 今や携帯電話にも全てデジタルカメラがついていて、誰もがポケットに写真機を持って街を歩いているのですから。


デジタル写真は、フェイスブックやツイッターなどのSNSや、ブログ、ホームページで毎日見ることができます。 庭やエクステリアのホームページやブログでも、デジタル写真を使って施工例の紹介など、さまざまな情報発信がされています。美しい庭を見るのに、デジタル写真は最適です。


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デジタル写真に表現される色や質感は、現実の世界そのものです。 上の写真は静岡県にある龍潭寺のものですが、特徴的な築山の様子がよくわかります。 しかし、実際にこの庭を訪れてみれば、写真からの印象とは大きく違います。皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか。 


突然話が変わりますが、下の写真をご覧ください。
この包みは、近隣の工事の挨拶として贈って頂いたものです。 きれいに印刷された熨斗紙のついた箱ですが、 実際この箱がどれくらいの大きさだか、わかりますでしょうか。


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これが実際のサイズです。 A4サイズくらいの箱を想像した方も多いでしょうが、実際には手のひらサイズです。 デジタル写真が高精細で、接写にも耐えるがゆえに、かえってスケール感が分からないのです。そして、このスケール感こそ、庭の提案には不可欠なものです。

現場のスケール感を体感できる新しい写真があります。
360度死角なく撮影されたパノラマ写真です。クリックすればパソコンでも見ることができますが、それをVRゴーグルで見ると、スケール感をバッチリ体験できます。

スマートフォンをお持ちの方は、下のQRコードを読み込んで、VRゴーグルでご覧ください。 エクステリア造園の最新のプレゼンをご体感いただけます(詳細は次号で!)。 




(次回コラムでVRの機材についてご紹介します)