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テレビをやめて三ヶ月程になります。 NHKの受信契約を解除すると民放などの放送も見ることができなくなります。何か変な制度です。それでもNHKへはお金を払いたくないので意地を張っています。


イギリスのBBCはオリンピック放送をインターネットで提供し始めました。(規制緩和が進む英国だからできるネット配信)オリンピックの開会式はさすがBBCだと思わせるような素晴らしい映像でした。オリンピックが莫大な放送権料の上に成り立つようになり競技の時間や内容も放送に左右され始めました。オリンピックとテレビの関係を見直す時期になってきたのでは無いでしょうか。

NHKの受信契約を解除しても不便を感じる事はありませんでした。むしろ毎日の生活が穏やかで静かになり、考える時間が多くなりました。

テレビで毎日楽しい情報を流す一方、問題を矮小化して本当の事を教えない方が 世の中安定するのかもしれません。しかしそれでは健全な民主主義の発展はありません。日本人はあまりにもテレビにかじりつきすぎていたかもしれません。テレビ子ちゃんだった自分の反省です。

よく言われることですがみんなの耳目を集中させておいて、その間に大事なことを決めてしまうような事が多くありました。今回は原子力規制庁の主要委員の決定等はこの時期を狙っているような気がします。

紫陽花デモのこともほとんど放送されませんでした。政府に都合の悪い情報はテレビでは流しません。数十人のデモから20万人を超すデモに発展しています。さらに警視庁が発表してもいない数字を勝手に「警視庁発表1万人」と報道しているとききます。嘘の上塗りを平気でやっているといえます。

紫陽花デモは、ごまかしのマスコミ それに守られた政治に対して我慢出来ない人々の行動です。マスコミは人を騙す道具になっても、インターネットはそれを暴く道具として活用できると云えます。ツイッターで共感した人日が集まります。それがデモです。
紫陽花デモは世論の可視化です。民意の見える化です。固定電話による世論調査では実態が反映しているとは云えません。集まって声を出すことに意味があるのでしょう。太鼓やのぼり旗は要らないデモだと云えます。