BIC219
07ダイレクトでも定期的にお知らせしてきましたが、4月9日にWindowsXPのサポートが終了しました。
今回はXPを使い続けるリスクについてお伝えします。



WindowsXPのサポートが予告どおり終了しましたが
サポート終了で何をこんなに騒いでいるかというと、やはりセキュリティです。
このサホート終了を待ってばらまかれるウィルスも多数あると予測されています。

■これから使い続けるリスクとして・・・
・XPではホームページを見るだけでウィルス感染する確率が高まりました。
・ウィルス対策ソフトを入れていてもOSベースでの感染は防げないことがあります。
・感染してしまった場合、ウィルス対策ソフトで駆除できる確率は五分五分です。
・駆除できたとしても「全てが駆除できたか分からない」ため危険なままです。

■感染してしまった場合には・・・(一例)
・デスクトップとマイドキュメントのファイルはどこぞに送られます。
・ID・パスワード含む入力した全ての文字は定期的にどこぞに送られます。
・社内LANの共有フォルダのファイルが感染し、見た人のPCがさらに感染します。
・社内LANのXPでないOSでさえもウィルス感染する確率が格段に上がります。
・社内LAN、インターネットがものすごく重くなります。

全てがこのようになるわけではありませんが、過去に実際に存在したウィルスを元に想定を書いてみました。

ポイントは被害がXPパソコンだけに留まらず、LAN内全てのPCがOS関係なく危険になるというところです。
最初はXPが原因で、XPのパソコンが感染しただけだったのが、そこを踏み台に内部から別のPCへ別のアタックを仕掛けられることに注意しなければなりません。