null
 今日から7月です。暑さも本格的になり、節電対策を行っているユーザー様もいらっしゃるかと思います。弊社でも昨年度からの15%節電を目標にクーラー温度などに気を配っています。

 そんな中でも、業務に直結しているのがPCの節電かと思います。CADをお使いでしたらなおさらのことでしょう。今回は、簡単にできるPCの節電方法について書いてみようと思います。

 PCの電力量はOS起動時(=PC起動時)が一番大きいとのことです。ですので、スリープ(スタンバイ)を設定しておくと節電効果があります。ただ、普段の業務でPCを使っていると10分程度でスリープやスタンバイになっても困ります。
 PCを使わない時間が1時間45分程度を過ぎると電源を切った方が良いそうですので、スリープに入る時間は1時間程度で良いかと思います。
※弊社ではほぼ四六時中PCを使用しているため、この方法は使えないのが残念です。

 PCに関して、もう一つの節電がディスプレイです。こまめに電源を切るだけでも節電効果が期待できます。そして、輝度を100%から40%に落とすと約20%電力量を節約することができるとのことです。

 今年の関東は、震災の影響もあり、電力供給が足りなくなる可能性もあります。こうした、ちょっとした節電も馬鹿にはなりません。対策を施して、暑い夏を乗り切っていければと思います。