ようこそ
 ウィンドウズのログオン名に漢字や仮名文字が含まれているユーザーはご注意ください。一部のアプリケーションで、インストールができないなどの問題が起きる場合があります。
 今回はウィンドウズを使う上で、トラブルを防ぐための豆知識です。



アカウント1
 「ログオン名(ユーザー名)」とは、PCを起動したときやユーザーを切り替えたときに表示される「ようこそ画面」と「スタート」メニューなどに表示されている、アカウントの名前のことです。

 一台のパソコンに複数のアカウントを追加して、アカウントごとに設定を切り替えてご使用していることもあるかと思います。
 そのアカウントの名前である「ログオン名」に漢字やひらがなが含まれていると、一部のアプリケーションのインストールができなかったり、動作に不具合が起てしまう場合があります。



 そのような問題の起きるアプリケーションは、主に開発元が海外の会社であることが多いです。(パッケージや動作画面が日本語表示でも、中身は海外製ということは良くあります。)

 なぜそのような問題が起きるのかといいますと、日本語の漢字やひらがなは、プログラム上では別の扱いになる場合があり、海外のプログラムでは日本語(2バイト文字と呼ばれる)などの文字が、うまく認識できていないことが原因です。

 日本で発売されている製品であれば、ほとんどの場合は上記の問題に対応していると思われますが、まれに対応できていないものがあるのも事実です。



アカウント2
 ログオン名は始めに漢字やひらがなを付けてしまうと、後から代えても、ウィンドウズの内部的には変わりません。(ただ表示上は変わっています。ややこしい、、、)

 余計なトラブルを防ぐためにも、これから設定するログオン名には半角英数文字をお勧めいたします。