なんと！12、3年前からお付き合いのある有限会社庭蔵の佐藤様。
『オーセブンCAD大賞』を受賞された佐藤様が、普段どのようにオーセブンCADを使われているのか？
どんなことを思って作図されているのか？伺ってみました。

A1．前の会社でMiniCADを使っていた時にオーセブンさんに出会いました。かなり昔の話ですね。（笑）
当時2社あったエクステリアCADメーカーで検討して、MiniCADを使っていて馴染みがあったのと、価格が安かったのでオーセブンさんにしました。
そんな縁があったので、独立してからもお付き合いしています。

A2．昔のバージョンから新しいオーセブンCADになってからは、作業が速くなりました。
VectorWorksとオーセブンCADの操作の違いにかなり戸惑いました（汗）が、慣れたらすぐに作図できて楽なので、今はなくてはならない存在です。
今ではVectorWorksで作図するのが面倒。（笑）
表現力も以前に比べて、より作成したいイメージに近い形で出来るようになりました。

A3．打合せをして、作図したものをお客様にメールで送ったり、見せて直接説明しています。
CADデータをノートPCに入れてお客様の前で直接デモンストレーションをしたことはありませんが、ムービーが作成してそれを送ったりしたいですね。

A4．いかに「お客様が求めている庭やエクステリアがどんなものか？」を聞き出して、理想の庭を提案できるかを考えています。
コンセプトを明確にして、お客様の心に響く提案を探しています。
図面はオーセブンCADから直接印刷ではなく、VectorWorksへ出して、レイアウトを調整して完成させます。
図面全体のレイアウトバランスに気をつけています。
あとは、目線の高さ。実際にお客様が生活する目線でパースをとるようにしています。
自分がシンプルなものが好きなので、シンプルにまとめるようにしています。
勿論、お客様の好みに合わせてシンプル以外のプランも提案しますよ。

A5．デジタルに特化した機能があるといいですね。HPやメールでお客様に見せてあげたいです。
e-tokoやにわ・なびをもっと使いやすくしてもらえるといいです。PCを使う方が増えてきたので、ネットを利用したサービスが充実すると嬉しいです。
アナログな所では、「印刷すると模型が作れる」みたいなものがあっても面白いと思います。

あと、ユーザー向けにいろいろな提案方法や裏技を教えて欲しいです。

佐藤様、お忙しいところ、ご協力いただきましてありがとうございました。
今後もいろいろな情報を発信していく予定です。
来年も素敵な図面をご応募いただけるのを楽しみにしております。

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