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Artの部屋・図面集の仕上げをご紹介します。今回は、一条工務店(洋風)編です。



◆◆◆◆ 緑(トレリスパーゴラ)いっぱいのエクステリア ◆◆◆◆

◆平面計画・設計ポイント(建物・一条工務店)〔拡大図〕

隣地(分譲地)境界は1.2メートルの高さの生垣仕立て。建物に壁面緑化、そして庭にオーニングの役割も担うドーム型のトレリスパーゴラ(07オリジナル)を計画しました。このプランのトレリスには、バードフット型(鳥足型)をした葉で沢山の種類を出しているアイビー(学名ヘデラ)や、つるバラ、沢山の花をつけるクレマチス・モンタナ系ツル植物などが似合うのではないでしょうか。



◆全体パース1/Art仕上げ〔拡大図〕














1)生垣とオープンなアプローチ、そしてドーム型トレリスパーゴラの全体が見渡せるようにカメラアングルは角度40度、左斜め下方向に3.7mの高さから。
2)空や道路面、アプローチ周りのメリハリ感は、うるわし機能とレタッチ(ノズルタッチ・まるふで質感)で表現。
3)シンボルツリーの葉は、風に揺れ白く光る葉の雰囲気を少しレタッチしました。(ノズル葉と花/落葉1 使用)
4)道路沿いに目立つように配置した3つの大鉢の草花の盛り込みは、花の咲き乱れる様子を感じてもらうためにレタッチだけで表現。周囲の小花や下草のレタッチと合わせてレタッチ所要時間は10分程度。(ノズル葉と花/下草1、下草2、下草4、花4、花6を使用)
5)建物壁面トレリスには、つるバラの植栽シンボルを連続配置したもの。ノズルレタッチで葉を少々追加しています。(ノズル葉と花/落葉2 使用)
6)モノの存在感を伝えるときのレタッチ・ポイントとして、薄暗い草むらや木陰の上にするレタッチは、透明度の低いはっきりとした明るい色にします。見映えがし、存在感が水彩タッチででてきます。背景が明るければその逆(暗めのレタッチ)で行います。

◆トレリスパーゴラの内側パース2/Art仕上げ〔拡大図〕











1)リビングより玄関ポーチ側から道路面に向かって、カメラアングル・角度40度、目線より低い1.15mの高さからのパース。
2)トレリスパーゴラから垣間見える、道路向かいの建物2棟は、バージョン7Artに登録済の建物コンテンツを使用。配置するだけの手間で済みます。2棟の建物に添って、1.2メートルの高さの生垣もいっしょに配置しました。緑がいっぱいある町並みの雰囲気をだしました。
3)トレリスパーゴラには、アイビー系つる植物をノズルレタッチしました。(ノズル葉と花/落葉2、使用)
4)パーゴラ内の9個の鉢物やフラワーポットには、草花の自在に咲き乱れる自然さをレタッチに頼りました。透明度を上げた彩度の高い色合いで草花をレタッチすることで、ゴッツイ貼り絵の重ね仕立てから脱出させています。花のイメージは、ほふく性のある小花のぺチュニアやバーベナ系です。(ノズル葉と花/下草1、下草2、下草5、下草9、花4、花5、花6)

◆立面図/Art仕上げ〔拡大図〕