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オキナワプログラム("オキナワ式食生活革命"世界一長寿の秘訣を明らかにした生活方法) 2000年に出版 沖縄を25年にわたり調査し全米ベストセラーになり年間2位を獲得した本です。
長寿に関するレポートで沖縄の食生活や温暖な気候、適度な雨季についても触れています。
上記の要因が沖縄県民の健康を支えているというレポートです。


ゴーヤやウコンの存在は長寿や健康に貢献しています。
食べ物や環境も大きな要因ですが、健康と長寿は沖縄のコミュニティーの存在が大きいと言っています。
沖縄には独特の伝統があります。
● 「ゆいまーる」 1人ではできなことを共同作業として地域で助け合いながら行うこと、たとえばサトウキビ畑の作業等は住民の財産として考えていくといき、 年をとってもできる仕事を通じて地域での役割が明確に存在していきます。
● 「模合(もあい)」 住民の食事会や飲み会などを定期的に行い。さらにはお金の管理なども助け合いながら行っていくことで、まさにソーシャルサポート ソーシャルキャピタル(人が資産)の考え方を伝統的に行っている要素ではないでしようか。
1人1人の役割が決まっていて人と人が助け合いながら生きていくことができるのだと思います。
● 「シーメートヤンメー」は隠すな。借金と病気は隠すなという意味だそうです。
まさしく、思いやりを表している言葉だとおもいます。
沖縄を取り巻く問題は様々にありますけれども、健康の国であることがより重要にスポットが当たりますよに
などと思ってしまいます。