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オーセブンの社内電話システムをスマートフォンに移行して2か月が経ちました。新しいシステムを導入すると、良い点、悪い点、いろいろあります。社内電話をスマホにも問題が出てきました。 それは、スマートフォンの形に関するものでした。



オーセブンでの電話対応の多くは、パソコンを操作しながら行われます。普通の電話の受話器からスマートフォンに変わることで、肩と顎の間に受話器を挟みづらくなり、常に片手をスマートフォンに取られてしまって、通話中にパソコンの操作がしづらくなるという問題が発生したのでした。

両手をフリーにするために、ヘッドセットを利用する人や、スマートフォンに付属のマイク付イヤホンで対応する人、片耳につけるタイプのワイヤレスイヤホンを購入する人などが現れました。数ある商品の中で、AppleのAirPodsはかなり優秀でした(スマホがiPhone の場合のみですが)。

私は、電話が鳴ったら、まず普通のスマホのように手に持って応答します。そして、パソコンを操作する場合にはAirPodsをひとつ取り出して、片方の耳に入れます。AirPodsは耳に入れることで自動的にiPhoneとの接続を開始し、接続が完了すると自動的にイヤホンからの音声に切り替わります。

このスムーズな切り替えが、電話対応の最中にはとても便利です。AirPodsには、マイクも搭載されています。片耳に装着すれば、スマートフォンはデスクの上においてハンズフリーで話すことができます。 通話後、AirPodsを耳から外してケースにしまえば、またスマートフォンは普通の状態に戻ります。

AirPodsのように接続の手間、接続解除の手間を省いていくれる仕組みはとても快適です。突然始まる電話対応のときなどは、特にそのようなちょっとした自動化がありがたいです。つまらない操作をひとつでも外していくことが、ユーザー体験を劇的に改善します。しかも音もよくマイクも余計な音を拾いません。Appleの努力の積み重ねが垣間見えます。

実は、EXE2018の展示会場では、橘TACHIBANAレンダリング付きソフトのご契約をいくつも頂きました。仕上げの設定をあれこれせずとも、ワンクリックで写真品質の出る手軽さが、お忙しい現場に合っているとご判断いただいたようです。「手軽で最高品質!」 これしかないですね。 AirPods目指してこれからも努力してゆきたいと思います。


Apple AirPods