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消費税アップ前の駆け込み需要で、施工関係の皆さんは超繁忙です。沼津のお客様ですが、CADを納品をする時間が取れずカーポートを組立ている現場の近くに車を止めお昼休みにノートPCにCADをインストールさせて頂きました。

お客様と世間話をする中で東北の話が出ました。
今日で震災から3年が過ぎます。
今だに仮設住宅で寒い冬を過ごしている方々が居る事を聞きました。
私は、震災を過去の悲しい出来事、他人事の様に記憶から薄らいでいる事を感じていました。

そんな自分が恥ずかしくなる話を伺いました。
お客様が今でも毎月福島にボランティア活動に出向いている事を。
震災当時は人助けの為ですが
現在は福島の犬、猫、を捕獲して病院で処置するためだそうです。
繁殖しない様に病院で処置する訳ですが、1匹5000円程度の費用が掛かります。
それを自前で対応する為に、頑張って仕事をするとか、、、

あるテレビ番組で国会議員と女優さんが日本での犬、猫、殺処分の実態を訴えていました。
ペットは物扱いで、とても残酷な扱いを受けている事を
何で、犬や猫、鯨やイルカが殺されるのはかわいそうなどと騒ぐのでしょうか?
自分達が食する牛や豚は殺処分されても仕方がないと言う事に
疑問を感じないのでしょうか?
ミニ豚をペットで飼っている人は、豚肉は食べられないと言われます
人間が生命(ペット)と接する時間、中身が大切で種類では無いのではと思います。

犬、猫問題を本気で考えるなら
犬、猫(ペット)に戸籍を設定し
飼い主が、生まれてから寿命を全うするまで責任を持つ仕組みが必要では
犬、猫にも税金を掛け、そのお金で環境整備を充実するべきでは?
生き物と生活を共にする以上、飼い主にはそれぐらいの覚悟がいるでしょう
現状は最近少し改善された程度、まだまだ放任状態です。

この様な現状を踏まえ、野良犬、猫が生まれてきた以上
一生を全う出来るように、また可哀想な子犬、子猫が増えないように
ボランティア活動を続けるお客様の話に感動しました。
志を持って動物と接する姿、愛情がそこにあります。
自分が命と接する事に使命感を持って活動出来る人に出会えて良かったです。