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関西エクステリアフェア2014 会場からのお便り 後編
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さて、前編に続いて、6/12、13 インテックス大阪にて行われた「関西エクステリアフェア2014」会場レポート 後編です。会場内折り返し地点から続けてみていきましょう。

ガーデン建材メーカーのタカショー。今回は門扉、フェンス、ゲート、ワイドカーポートと、エクステリア建材が充実。7月末の単独展も控えていますが、出し惜しみのない充実振りでした。単独展のレポートで改めて詳しくご紹介したいと思います。
ガーデン建材メーカーのタカショー。今回は門扉、フェンス、ゲート、ワイドカーポートと、エクステリア建材が充実。7月末の単独展も控えていますが、出し惜しみのない充実振りでした。単独展のレポートで改めて詳しくご紹介したいと思います。
ようやく折り返しました。さて、総合建材メーカーの四国化成は、広い空間を有効に使いワイドなカーポートを魅力的に見せます。中央は中折れ式二本支柱のマイポートV。
アートウォールseedのデザインシートAW仕上。アルミ製の支柱とパネルに化粧シートを貼るという、四国化成ならではの合わせ技。端部もこれシートなんですね。おどろき。
アートウォールの実演コーナー。アルミや木質樹脂パネルで仕上げる、アートウォールmodern(モダン)の組み立て説明を行っています。短時間で長い距離を一挙に施工。また軽量なので、地震の際の安全性も高く、控え壁無しでH2.4mの施工が可能。
四国化成ブースで団扇を配る浴衣姿のお姉さん。夏ですねえ。
さて、そのすぐお隣は住生活企業のLIXIL。巨大ブースが続きますよ。
さて、そのすぐお隣は住生活企業のLIXIL。巨大ブースが続きますよ。
LIXILでは、ココマ兇筌妊競ぅ鵐Εールテグランに使われる乾式タイル張り工法の実演。あらかじめカットされたタイルが用意されているなど工事の省力化に威力を発揮しそうです。
そしてこちらがその乾式工法をつかった腰壁仕様のココマ供新発売のL字腰壁タイプは二面を囲うことによる居住性と安心感がポイント。
オーニングのタカノと、エコアコールウッドのHU丸八ブース。HU丸八ブースで、輸入石材も展示されていました。
住友林業緑化のブース。オリジナルのソヨゴ新品種 ウィンタールビーやコウライシバ ウィンターフィールドの展示。またパネルでは生物多様性に配慮した緑化植物提案手法「ハーモニックプランツ」も紹介していました。地域固有種に着目した素晴らしい提案です。
関西のブロックメーカー マツオコーポーレーションでは、化粧ブロックのリブブロックや透水性インターロッキングブロックをメインに展示。
関西のブロックメーカー マツオコーポーレーションでは、化粧ブロックのリブブロックや透水性インターロッキングブロックをメインに展示。
こちら参考出品。化粧ブロックに瓦素材でしょうか。コンクリート製品のブラックだと、素材の特性もあってなかなか本当の黒にはなりませんが、異素材なら表現可能。モダンなスタイルの提案に使えそうです。使い方によってはかなりかっこよくなりそう。
こちらも地元大阪のエクステリア建材メーカー 港製器工業。機能門柱や車庫前門扉、ウッドフェンスなど展示。
こちらは新商品のガーデンフェンス。万年塀式の簡単施工がポイント。板材は木樹脂、柱はアルミです。アルミ鋳物の飾りパネルも用意されているので、色々な組合せが可能。
こちらも新商品。LED照明を支柱に組込み、門柱やスクリーンの柱として利用可能にした、LEDINスリムBOX。独立しても使えますし、カーポート・テラス支柱にも組込できるとのこと。
輸入石材の脇田石材のブースは、今回地元ともあって、他地区の展示会より充実してました。ポルトガルやイギリスのピンコロ石、オーストリアのコバ石など。
輸入石材の脇田石材のブースは、今回地元ともあって、他地区の展示会より充実してました。ポルトガルやイギリスのピンコロ石、オーストリアのコバ石など。
愛媛に本拠地を置く物置メーカー 田窪工業所ブースは、多目的家庭用自転車置き場 アネシスパークと、物置と駐輪場の合体したMr.ストックマン プラスアルファをメインに据えた展示内容。
アネシスパークは、駐輪場としてだけでなく、ちょっとした雨の日用物干しスペース、休憩所のような使い方も可能です。
アルミ建材メーカーの三協アルミブースは、イメージキャラとしてドラえもんを採用。今回は、間口連結のバリエーションが増えた、マイリッシュOKが注目でした。また木目風仕様のデッキ材 ひとと木2にも着目です。
名古屋のヤマトでは、高級人工芝Kターフの紹介がメインでした。色の異なる芝糸の組合せによるリアルさと質感がポイントです。
大阪に本社を置くヨドコウこと淀川製鋼所は、やはりこれまで以上に充実した展示内容でした。
大阪に本社を置くヨドコウこと淀川製鋼所は、やはりこれまで以上に充実した展示内容でした。
既に公開されてますが、女優の杏さんを起用したCMで使われた衣装やサインも展示されてました。CM、TVで見ましたが、とても良い雰囲気でしたねえ。
おお、これが直筆サイン。新型エルモのエバーグリーン色。ここの案内板だけ、価格がプライスレスになっているのがニクいです。確かにお値段付けられませんね(笑。
新型エルモの特徴は何と言っても施工性アップ。実演デモには、沢山のお客様が集まってました。
こちら、面白かったのは越流対策グレーチングの展示。ビデオで、一時的な集中豪雨などで多量の水が流れ込んだとき、スムーズに導水しているさまを流していました。なるほど、こんな工夫がされているのね。隣にはパワーアシスト機構付きのかるがるグレーチングも。知らないところで進化しているグレーチングに自分の不勉強を感じました。
人工竹垣のパイオニア グローベンでは、いつものアマガエル君がお出迎え。個人住宅でも簡単に池を設置できるシステム ポンドテックと、人工竹垣の原点に返り、製法を改めて見直し、コストダウンに成功した「シンプルユニットシリーズ」。どちらも注目を浴びていました。
人工竹垣のパイオニア グローベンでは、いつものアマガエル君がお出迎え。個人住宅でも簡単に池を設置できるシステム ポンドテックと、人工竹垣の原点に返り、製法を改めて見直し、コストダウンに成功した「シンプルユニットシリーズ」。どちらも注目を浴びていました。
大阪に本社のある、ロートアイアンの小松物産。ロートアルミ製のトラディショナルなデザイン門扉フェンスを展示。軽量なので施工性も高いですね。
いつもユニークな商品を発表する、表札メーカーの老舗 美濃クラフト。屋根勾配に合わせて製作しちゃいます(別途料金必要)という、機能ポール CHABA30。取っ手にこだわった、PAST、POMOポストや、レトロチックなエクステリア照明 リ・レトロランプなど。
ちょっと離れたところにあったこの看板は、オシャレなカフェなどに似合う「ヴェッキオ」。杉材にアンティーク塗装仕上。こんな看板があれば、ついつい入ってしまいたくなりますね。
メーカー出展最後は、アルミ建材のYKK AP。広いスペースをそのまま街に見立ててしまった、YKKAPタウン。多彩なファサードスタイルに対応する新シリーズ ルシアスのバリエーション展示が充実してました。
建材メーカーブースを全て見終わると、折良く健康器具メーカーのヤマトのコーナーが。夢中になって見ていると忘れてしまいますが、展示も充実してますからね。ここで疲れを癒して帰りたいとこです。
建材メーカーブースを全て見終わると、折良く健康器具メーカーのヤマトのコーナーが。夢中になって見ていると忘れてしまいますが、展示も充実してますからね。ここで疲れを癒して帰りたいとこです。
施工業者の入場者が多いのを見越して、ワークウェアの展示ブースもありました。お気に入りのワークウェア投票コーナーなんかも。いやしかしオシャレですねえ。現場だけでなくショールーム用のワークウェアに良さそうなものも。
人だかりがあったので、何々?とのぞき込んだところ、手描きパースの実演を行っているところでした。日本パーステック協会の展示ブース。
さすがプロのデザイナーです。平面図を元に一点透視図をささっと起こしてました。手描きユーザーならずとも、パースの構図の取り方や描き込みのバランスなど参考になる部分は多そうです。
出口付近には、なんとエクステリアの求人求職コーナー。正直これにはびっくり。しかし腕の良い職人さん不足も深刻と聞きますし、こうした場を設けることは業界のために大事なんでしょうねえ。
関西エクステリアフェア プレゼンテーションゾーン
最後になりましたが、プレゼンテーションゾーンのご紹介。私が通りかかったときは、ちょうど三協アルミのプレゼンテーションタイムでした。静岡の三協アルミ展示会で拝見した、のび太とジャイアンの新旧ひとと木施工対決。大阪でも来場者の皆さんを楽しませてくれたみたいです。

私は初日のみの参加だったため、残念ながら見られなかったのですが、翌日「第1回ものづくりの現場・デザイナー部門」なる企画があり、選りすぐりのエクステリア・ガーデンデザイナーによる競演が見られたとのこと。う〜む、来年こそは是非拝見したいですね。
とまれ、二日間の来場者数が1万9千人という大イベント「関西エクステリアフェア2014」のレポート、如何でしたでしょうか。他地区の一般客の来場を多数見込んだ展示会とはまた違ったみどころが沢山ありました。

この関西エクステリアフェアを持ちまして、今年の春のエクステリア新商品総合展示会は終わりとなりました。各展示会、地域や客層によって様々な工夫を凝らしてありました。今年の自信作はこれだ、とメーカー開発陣の意気込みが垣間見えたりもしました。出展社のみなさんの顔ぶれも様々でしたけど、この業界を盛り上げていきたい、自社の素晴らしい商品を届けたい、という想いを一様に感じ取ることが出来ました。

既に多くの新商品が販売開始となって市場に出て、来年の展示会に向けての準備が始まっていると思います。展示会や市場からのフィードバックを元に、来年もまた素晴らしい商品が展示会で発表されることを期待して、前後編含む6回に分けた全国のエクステリア・ガーデン展示会レビューを終わりにしたいと思います。