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三協アルミ2014新商品展示会 静岡会場からの便り
三協アルミ2014新商品展示会会場
こんにちは。春たけなわの日和が続いています。あちこちから、入学式、入園式のたよりなども聞こえてきます。皆さんのまわりではいかがでしょうか。朝早くから、大きなランドセルを背負った新入生のお子さんが元気に掛けだしていくのを、目を細めてご覧になっている方もいらっしゃるのではないかと思います。

さて、そんなうららかな日和のなか、4/5に、アルミ建材メーカーである、三協アルミさんの新商品展示会を見てまいりました。会場は静岡のツインメッセ。エクステリア建材の世界では、春になると、ちょうどメーカーさんから新入生を送り出すように、沢山の新商品が発表、発売されます。人と物ではもちろん違うのですが、作り手の期待を背負い、様々な立場の人達の手を経て成長していくのは、考えようによっては、新商品も同じことなんですよね。

それでは、三協アルミが送り出す今年のニューフェイスの顔ぶれを見ていきましょう。


三協アルミ2014新商品展示会会場
ここ静岡会場は、例年三協アルミさんだけの単独開催となっています。広々とした空間に、ゆったりと一つのメーカーの新商品が並んでいるのは、見る方からすれば、実は大変ありがたいです。

受付を済ませ、中央に出ると、本展示会のテーマを説明するムービーを上映するコーナーがあります。まずは、こちらで全体の予習をしていきましょう。なお、会場のあちこちに出没して、愛嬌を振りまいてくれているのは、ピンク色の「スマちゃん」と緑色の「ハピちゃん」。専用ページもある人気者です。会場では、小さなお子さん達と一緒に記念撮影などしてました。



まず目を惹きましたのは、ガーデンテラスのスマーレ。シリーズとしては以前からありますが、今回は新仕様が追加されたようです。
まず目を惹きましたのは、ガーデンテラスのスマーレ。シリーズとしては以前からありますが、今回は新仕様が追加されたようです。
その新仕様とはこちら。ルーバー引き戸。通常の折り戸ではなく、ルーバー形式になっています。これのメリットは、ずばり通風。施錠をしたままでわずかな隙間を確保、固定し、屋内に風を取り込むことが出来ます。
反対側から。またデッキON仕様も追加されました。後ほどご紹介する人工木デッキ「ひとと木2」と組み合わせることが出来ます。また段差を解消するためのスロープセットも用意されてます。
中に入ってみると、見慣れない展示が。建物らしき模型と送風機と紙の帯。何かの風洞実験のようですぞ?
こちらは、ガーデンルームがあることによって風を効率的に家の中に取り込むことが出来るというデモ。なるほど、スマーレのサイドクローズタイプにより、住宅街で建物と平行して流れる風を呼び込む様子がよくわかります。最近は、パッシブデザインと言って、構造や素材の工夫で自然の力を取り入れる手法が盛んになってきましたけども、まさしく風の流れをうまく使ってとりいれていると言えますね。
裏側にまわると、ブロック塀とアルミ形材を組み合わせて、ファサードを飾る、フィオーレの展示がありました。
裏側にまわると、ブロック塀とアルミ形材を組み合わせて、ファサードを飾る、フィオーレの展示がありました。
フィオーレの4型、横ランダム格子タイプ。テクスチャのリアルもあいまって、とても表情が豊かさです。
こちらは割とおとなしめ。さりげなくアクセントを加えるのに良さそうですね。アルミ笠木と横細格子の組合せ。
アルミ形材色だと、また印象が変わります。コーナー部分を利用した機能門柱が組み込まれています。サインは正面、カメラホンとポストはサイドに。
後ろから見るとこんな感じ。もちろんポストからの取り出し口はきちんと後ろからになっています。角に回り込むことによって、表からポストの裏が見えにくくなり、セキュリティ上のメリットがありそうです。
さきほどスマーレのところにもありました、人工木デッキ「ひとと木2」。今回は大幅な改良が施されてます。まずはこの展示からわかるように、スロープ仕様の追加。バリアフリーとなって、お年寄りでも庭に降りて楽しみやすくなったのはもちろん、小型犬と暮らすペットガーデンのある生活でも活躍しそうです。なお手すりは独立仕様。幕板の設置部分は現場加工が必要なようです。
さきほどスマーレのところにもありました、人工木デッキ「ひとと木2」。今回は大幅な改良が施されてます。まずはこの展示からわかるように、スロープ仕様の追加。バリアフリーとなって、お年寄りでも庭に降りて楽しみやすくなったのはもちろん、小型犬と暮らすペットガーデンのある生活でも活躍しそうです。なお手すりは独立仕様。幕板の設置部分は現場加工が必要なようです。
デッキの上に上がってみましょう。デッキ材の幅が一回り大きくなっているのに気付きます。後ほどよくわかるのですが、これ施工のスピードアップに貢献してるんですね。またデッキ材そのものも、表面温度を抑制する遮熱顔料を使用し、夏場の暑い時期でも過ごしやすくなるよう工夫されています。
今回特に気になったのがこちら。木目調デッキ仕様。人工木なのに「木目調」?と思ってしまいそうですが、百聞は一見にしかず。なんともリアルに出来ています。これは良い感じ。遠目で見ても、非常に表情が豊かになってるんですよね。
セミナー会場では、このひとと木2の実演デモも行われていました。配布されていたチラシによれば、昨年ソラノマ施工セミナーで好評だった、劇団「ソラノマ」の1年ぶりの静岡公演。そうそう、親方とイケメンの若手さんの掛け合いがとてもユニークかつわかりやすい実演デモが昨年あったんですよ。今年はどのような趣向なのでしょうか。ワクワクしてきます。
こちらが昨年のソラノマ実演でも活躍した「ソラノマブラザーズ」。親方のつくる旧「ひとと木」と、のび太こと新人さんのつくる「ひとと木2」。のび太さんは、昨年のイケメンさんではなく、二代目のさらに初々しい方でした。
お約束と言えばその通りの展開なんですが、新人であるのび太さんのつくる、ひとと木2が施工性もアップしてて、余裕しゃくしゃくの表情。のび太さん、時間を持てあまして、お茶をすすっております(笑)。静岡のお茶をアピールしていただくところは、サービス精神旺盛ですね。実際に見ていても、手際の良さはさすが親方、といったところなんですが、床板枚数が少なく済んだり、ビスの仮押さえが不要だったりして、手間の少なさによる違いが圧倒的でした。
ひとと木2実演セミナー
ひとと木2実演セミナー
そしてのび太さん、完勝! 完成した製品からは見えにくい場所ですが、床板サイズの変更、床板の取付方法、施工治具、桁の取付など、細部にわたって見直され、改良されているのがよくわかる実演でした。司会の方との掛け合いも、去年にも増して楽しかったです。来年は、何をやってくれるんだろう?と期待しちゃいます。

さて、こちらはアルミテラス屋根の新商品 シャルレ。シャープなシルエットで、とてもモダンなデザインですね。
さて、こちらはアルミテラス屋根の新商品 シャルレ。シャープなシルエットで、とてもモダンなデザインですね。
テラス屋根のフレーム部分は、アルミ形材色と、写真のような木調色が選択できます。この枠の曲面がとても滑らかで軽やか。直線だけで構成されてないところにこだわりを感じます。アルミテラス屋根の普及品である、メニーウェルよりワンランク上のポジションを狙った商品。
フレームのデザインとともに、ポイントとなる部分。夏と冬で日射しの取り込み量が変わるよう計算されたルーバー式の日よけです。当然ながら真夏では直射を遮り、冬は屋内まで陽射しを届かせるという仕様。テラスの出幅フルサイズではなく、90センチ限定という実用的なサイズ設定です。
続けて、もう一つテラス屋根のご紹介をしましょう。2階バルコニー設置用のアルミテラス屋根 アールビュー。その名の通り、優雅なアールを描いた屋根のラインが特徴的です。
バルコニー設置の場合、ドレーンの位置などで柱位置が制限されることが多いですが、柔軟な柱移動で対応してくれます。また高い位置に設置するということで、視界を十分とれるように配慮されています。
いよいよ車庫周り商品の紹介に移っていきましょう。奥行勾配カーポートのマイリッシュOKに3台分仕様が加わりました。昨今は、二世帯住宅の増加や、来客用駐車場の設置などで、3台分以上のカーポート需要が高まっていることが背景でしょう。
いよいよ車庫周り商品の紹介に移っていきましょう。奥行勾配カーポートのマイリッシュOKに3台分仕様が加わりました。昨今は、二世帯住宅の増加や、来客用駐車場の設置などで、3台分以上のカーポート需要が高まっていることが背景でしょう。
さらに、今回は展示がありませんでしたが、間口連結の奥行き違い、段違い施工が加工無し標準で出来るというのが大きなポイント。間口が広がると言う事は、それだけ敷地形状に影響されやすくなると言う事です。これまで大型カーポートではU.スタイルやM.シェードなどで加工して対応していたケースでも、リーズナブルに納めることが出来そうです。
マイリッシュOKの隣には、折板屋根カーポートG-1ssが展示されていました。昨今の異常気象で、耐風圧、耐積雪強度の高い折板タイプのカーポートが人気です。自然、デザイン性の高いものも選ばれるようになってきています。
G-1ssは破風部分の高さを抑え、よりスタイリッシュ、スマートなスタイルを持った折板カーポート。またサイズ設定でも、1台分プラスαの間口37タイプを用意するなど、ありがたい仕様も加わっています。
カーポート最後のご紹介はこちら。M.シェードのブラック仕様。ストイックなまでにシルバー、アーバングレーで通してきたM.シェードについに、他の色が。特徴的なトラス部分はシルバーのままですが、それがかえってフレームと柱梁を際立たせてくれるでしょう。なお雨樋もきっかり黒。展示品は、積雪50センチタイプのため、柱フレームセットが中央に追加されています。
続いて車庫前門扉。スライディングゲートのライアーレです。こちらは電動タイプでしょうか。ちょうどリモコンを使って閉じていくところです。
続いて車庫前門扉。スライディングゲートのライアーレです。こちらは電動タイプでしょうか。ちょうどリモコンを使って閉じていくところです。
2台用のサイズですと、やはり電動が良いですねえ。そろそろ閉まりきります。
と、なんと!反対側の方からまた開き始めました。このスライディングゲート、カーテンゲートなどではおなじみのダブルオープン仕様なのです。二台の車が入っていても、どちらからも出入りしやすくなっています。
枠と扉が木調仕様のもの、手動タイプ、1台用間口とラインナップは十分です。
扉は折りたたみ式になっています。道路際に設置する際は、柱位置を少しセットバックする必要がありますね。自動車の出入り口の場合、安全性の観点からも、少し控えた方が望ましいです。
SACLAB(Sankyo Alumi Creative LABoratory)、通称サクラボは、三協アルミと建築家の共同で、様々な提案をしていくプロジェクト。S.ボーダーはその成果。「新しい境界」を提案します。marmaidと名付けられたこの鋳物のスクリーンは、トラディショナルな波模様。和モダン住宅にマッチするアクセントとなります。
SACLAB(Sankyo Alumi Creative LABoratory)、通称サクラボは、三協アルミと建築家の共同で、様々な提案をしていくプロジェクト。S.ボーダーはその成果。「新しい境界」を提案します。marmaidと名付けられたこの鋳物のスクリーンは、トラディショナルな波模様。和モダン住宅にマッチするアクセントとなります。
名前を聞くだけでウキウキしてくる。それがRING RING。文字通りのリング(輪)となった部分には、プランターを飾ることが出来ます。リズミカルに、街行く人達に彩りを提供します。
こちらは、狭小地での使い勝手を考え、一ひねり加えたスリムポール。いやまさに、ひねりが加わってます。ご覧のように、来訪者に対してとても見やすい位置にサインとカメラホンが来ています。
ひねり部分のアップ。さすが、アルミ形材に高い技術を持つメーカーならではの発想ですね。通常の肉厚だと難しいところを、肉厚を増やした上で強度を落とさず加工することに成功しています。
他にもまだまだ新商品の展示がありましたが、とても紹介しきれないので、最後にこちらだけ。通路シェルター ファインロードSの積雪仕様です。この冬の大雪には、みなさんとても驚かされたと思います。普段雪のない地域でも、この写真のような光景になってしまったわけですから。しかしながら、この150cm耐積雪仕様なら、人が隠れてしまうほどの積雪まで安心です。雪国生まれ雪国育ちのメーカーならではの安心できるご提案です。
本展示会の一角には、物置メーカーのヨドコウさんも出展していました。
本展示会の一角には、物置メーカーのヨドコウさんも出展していました。
今回の展示の主力は、防災倉庫。震災以降、高まる防災意識とともに、地域の自治体で様々な対策が考えられてます。災害直後の生活物資を備蓄する防災倉庫もその一つ。長期の保存に耐えるには、丈夫な鋼製物置が最適でしょう。
なるほど、面白い提案だと思ったのがこちら。いざ災害時には、中の物は運び出されてしまいます。空になった倉庫を、例えば乳児の授乳などに使ってもらえるよう、間仕切りのオプションが用意されていました。その後の事も考えられた素晴らしいアイデアだと思います。
そんなこんなで、たっぷりと三協アルミさんの新商品、拝見いたしました。なお各所に設けられたスタンプラリーと、裏面のアンケート、これらに答えますと…
コンパクトでオシャレな折りたたみ傘をいただきました。カバンの隅に忍ばせておくにはちょうど良いサイズです。ありがとうございます。そして、いつも楽しい趣向で、見てるだけで楽しい展示、わかりやすい展示を心がけている三協アルミのスタッフのみなさんには、頭が下がります。来年もまた見に来たいと思います。

なお、三協アルミさんの2014新商品展示会は、まだ始まったばかり。今後は、全国各地の総合展示会にて、新商品をご覧頂けます。
東京会場 4/11〜12 東京ビッグサイト西1・2ホール
*名古屋会場 5/16〜17 ポートメッセ名古屋 第3号館
大阪会場 6/12〜13 インテックス大阪 1号館・2号館
*仙台会場 5/9〜11 福岡国際センター
*福岡会場 5/31〜6/1 夢メッセみやぎ