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みなさんこんにちは。とうとう夕方からは半袖でいられなくなってきました。エクステリア工事や造園工事の施工図面、提案図面を制作しています。オーセブンCAD設計室より英国ガーデンのお便りです。

ロンドンから100〜150Km、北西部にに広がる丘陵地帯が コッツウォルズ。農業革命によって いい羊毛が取れることで豊かになった。しかし (綿布の工場生産による)産業革命の波には乗れず 開発から置いてきぼり。しかし 最近 オーガニックやスローライフの流れに 脚光を浴びるようになった。
バスに乗り遅れたから すばらしい環境が得られた例といえるのではないでしょうか。
バーンズリーハウスから1本道。川を渡る橋の先は スワン・ホテルがある。
バンカーではありません。これから花が植えられるところです。
バンカーではありません。これから花が植えられるところです。
スワンホテルの外壁に絡まるつたは 秋になると 真っ赤に紅葉する。
川のほとりの 花壇も 自然に生えているように 植えられている。
これだけの色々な品種が 放っておいてでてくる訳はありませんよね。
河川の護岸工事も 土木工事ではなく 観光事業としての造園工事です。
水の流れの中にある石の上にある植物は 人の手によるものでしょうか。
スワンホテルの庭。ガーデナーが仕事をしていました。
秋になると 真っ赤に紅葉します。
観光地としての 造園工事。土木工事では出来ない感性ですね。
この道の先に バーンズリーハウスがあります。
野鳥が人の近くで 生活しています。警戒しない水鳥は 観光資源ですね。
川沿いの街道にならぶ 家々。素晴らしい庭は誰が造っているのでしょうか。
川沿いの街道にならぶ 家々。素晴らしい庭は誰が造っているのでしょうか。
毎日観光客に覗かれ 写真を撮られている庭を維持しているのは誰でしょうか。
この庭にも ボランティアの援助があるのでしょうか。
プライバシーを守りたいという 庭作りですね。
とはいえ 美しさを ちゃんと考えていますね。
キッチンガーデンも きれいに作られています。
足場板が 置かれています。品種が変われば移動できて便利ですね。
きっちりと整備されています。
この庭 時間が経つと きっときれいになりますね。
街全体が観光資源。 ごみの回収箱は いずれ無くなっているでしょうね。
アーリントン・ロウの連棟の家と その前に広がる湿地は ナショナル・トラストで維持されている。
この建物は最初 羊小屋 そのあと加工工場 と利用の仕方は変わっても その佇まいを守っている。
アーリントン・ロウの前の道から 湿地とその先の街道を望む。
アーリントン・ロウの前の道から 湿地とその先の街道を望む。
アーリントン・ロウから街道に向かうと 橋と 整った建物が。
絵になりますね。
この川の先にモリスがすんでいたケルムスコットがある。(15Km)
テムズ河に流れる。護岸の擁壁に花を植えたのは誰でしょうか。
アーリントン・ロウの前から カメラをぐるっと 回してみました。
アーリントン・ロウの家は牧場の北側斜面にある。
アーリントン・ロウの家は牧場の北側斜面にある。
湿地帯も ナショナル・トラストの管理下にある。
ウイリアム・モリスが 「美しい村」といったことから 始まっている。
低い位置にある小さいテラスハウス。上にはセミ・デタッチド・ハウス がある。
小さいブリッジを渡り 先に進む。
蜂蜜色のライムストーンのコッツウォルズの建物が見えてくる。
大きさの不ぞろいの石が、 統一されていない ディテールが 味をだしている。
長い間に 勾配とディテールがしっくりと納まっている。
囲い込みで使われた石垣も 勾配になじんでいる。足元の花がいいですね。
右の曲面の土留めは 石は大ぶりで作られていて 力強い感じがあります。
木と石とスチールを 違和感なく纏めているのは 塀の足元と笠置の緑。
木と石とスチールを 違和感なく纏めているのは 塀の足元と笠置の緑。
高みから 振り返ると 連棟長屋が見える。
道路を挟んで反対側に 一戸建て。玄関ドアの上のまぐさが長く 面白い。
紅葉するころに また見たいですね。
家の中から 咲いているバラを見るのも楽しいでしょうね。
羊小屋の1階部分は天井が低い。2階は斜めの天井で開放感があるそうだ。
一つとして同じ窓はなく 手作り感を強く感じます。
壁にも 屋根にも コケとカビが一杯。これがいい味だしてるんです。
木端立てで笠置をつくっています。風に飛ばされないようにするのが目的?
進入禁止のイメージを知らず知らず伝えている木杭の リズムがいいですね。
街全体が一つの観光資源である場合 そこに住む人々が協力を惜しまないようになるには どのようなことをしているのか 興味があります。

日本の街には電線が張り巡らされては景観など 問題外です。又、安全と称してガードレールが足元をめちゃめちゃにしています。川に至ってはコンクリートで固めただけで感性のかけらもありません。
日本の街の中に コッツウォルズで見る細やかな感性を取り戻すには 土木工事をやめて 造園的感覚で工事をすることが求められます。早くそういう時代がきてほしいですね。