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【デザイン】 設計室便り
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ガーデン&エクステリア希望の芽2014 会場からのお便り 前編
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シリーズでお伝えする、「エクステリア&ガーデン総合展示会2014 会場からのお便り」第3弾は、5/31、6/1に仙台の夢メッセMIYAGIにて行われました、「ガーデン&エクステリア希望の芽2014」レポートをお送りいたします。

こちら「希望の芽」は、東日本大震災震災復興、住生活環境の向上などを目的とし、昨年から開催されています。地元TV局などの後押しもあり、盛況だったとのこと。さて、今年はどんな盛り上がりを見せてくれるのでしょうか。


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2日目の朝、開場前の様子です。朝9時半というのに、既に沢山のお客様が今か今かと待ち構えておりました。見たところ、ほとんど一般のお客様。ものすごい熱気です。
エントランスを通り、会場内中央に躍り出ると、出迎えてくれたのは、壁に猫型?あいや、人型?
エントランスを通り、会場内中央に躍り出ると、出迎えてくれたのは、壁に猫型?あいや、人型?
こちらが入り口でしょうか。風船のガゼボ。風船一つ一つに、笑顔が描かれております。
そして「笑顔のメッセージ」。板塀のメッセージボードです。「牛タンうまかった」というグルメな感想から、ドラえもん、オバQの落書きまで。子供を中心に皆さん思い思いの落書きを楽しんでらっしゃるご様子。
さきほどの人型の裏は?と見ると、なるほど(笑。ペンキ塗りの最中に、猫が足型着けてったんで、少年が慌てて追いかけてったの構図。ペンキ塗り立てに足跡が芸が細かいです。見てると、子供達が穴を覗いたり、入り込もうとしたり、ここでもなんとも楽しそうな。
こちらはにっこり笑顔の壁。ここもまた子供達の通り道。芝生の縁の切り方も意図したものなんでしょう。手作り感たっぷりです。
壁際では、ガーデン関連のワークショップや出店など。テーマも園芸から手芸から様々なようです。仮設住宅の方も参加されてたとのこと。
壁際では、ガーデン関連のワークショップや出店など。テーマも園芸から手芸から様々なようです。仮設住宅の方も参加されてたとのこと。
苔玉のワークショップでしょうか。培養土を丸めてお団子に。
アトリエサロン 虹 rocoのトールペイント。個人的に最近トールペイントにハマっているのでとても気になりました。
この時はちょうど、パステルアートのワークショップをやっていました。
まるで、トトロ(チビの方ね)の寝床にでもなりそうな苔玉のブランコ。仙台のカワムラガーデンさんのブースにて。普段は外構なども手がけられているようです。
それではぼちぼち恒例の建材メーカーブースへ。今回は他の地区でも見ることの出来た全国区のメーカーさんは、拝見したのですがご紹介は省略させていただいております。


北海道の木材工事、国政建材メーカー山田木材ブースでは、オリジナルブランドのJOYWOOD 木製物置を展示。青いモデルは北海道産松を用いたPITCHというタイプ。
北海道の木材工事、国政建材メーカー山田木材ブースでは、オリジナルブランドのJOYWOOD 木製物置を展示。青いモデルは北海道産松を用いたPITCHというタイプ。
こちらは門柱と物置を融合させたという新しいジャンルのデザイン物置JOYBOX(ジョイボックス)。外壁はガルバリウム鋼板。LED照明と表札機能付き。作業小屋としても使えそう。
長野に本拠を置く竹村製作所と、四国のニッコーエクステリア共同ブース。竹村製作所は雪国ならではの不凍水栓柱メーカー。ニッコーはご存じブロックメーカーですが、近年はオシャレな各種水栓柱に注力。 竹村製作所のオリジナル花ハンドルが面白い。
ニッコーの不凍水栓ユニット サナンド。寒冷地向けに水抜き栓や凍結深度に合わせた配管が可能。さすが雪国東北だけあって、多くの人の関心を惹いておりました。
エクステリア建材商社トコナメエプコスのオリジナルブランド メイクランド東北。各種ピンコロや、美濃石、木曽石などの石材を展示。オレンジとブラックのコントラストが鮮やかな棚には、ガラス表札など。
福島のブロックメーカー 福島シービーブース。三協アルミやオンリーワンの商材も扱いますが、もちろんメインは自社オリジナル化粧ブロック。
福島のブロックメーカー 福島シービーブース。三協アルミやオンリーワンの商材も扱いますが、もちろんメインは自社オリジナル化粧ブロック。
表と裏で表情の違うリバーシブルデザインのブロック ツインフェイス12。笠木はフリーキャップ50、床面はベーシックフェイスの300角。
一見いわゆるリブブロックですが、よく見ると左右、そして表裏でリブの向きが違うという、まさしくライティングで微妙なニュアンスの違いを演出する化粧ブロック シルエットライン。
ここ東北では、イナバブースでは大型ガレージではなく、ネクスタプラスの展示。人気のネクスタに断熱材で内装したタイプ。
ご覧のように天井まで断熱材でカバー。高断熱、高気密を実現。一般型の他、多雪地型ももちろんあり。断熱性が高いと、防災用の長期保存にも向いていますね。
ネオカットウッドのブランドで知られる、新潟の建材メーカー 高儀ブース。九州の展示会でもお見かけしましたが、エリアがこちら寄りですので、今回詳しくご紹介。ネオカットウッドは木粉入り樹脂材でいわゆる人工木。デッキ材やスクリーン材のラインナップ。
ネオカットウッドのブランドで知られる、新潟の建材メーカー 高儀ブース。九州の展示会でもお見かけしましたが、エリアがこちら寄りですので、今回詳しくご紹介。ネオカットウッドは木粉入り樹脂材でいわゆる人工木。デッキ材やスクリーン材のラインナップ。
ネオカットウッドデッキは、ノンスリップの溝付きとサンディング仕上げのリバーシブル仕様。また根太、大引きなどの構造材には、リサイクルの発砲樹脂材を使用しておりとってもエコな仕様。
ネオカットウッドデッキは、ノンスリップの溝付きとサンディング仕上げのリバーシブル仕様。また根太、大引きなどの構造材には、リサイクルの発砲樹脂材を使用しておりとってもエコな仕様。
群馬に本社を置く、ブロックメーカーのエスビック。明るめの照明で、インテリアのショールームが如きゴージャスでオシャレな雰囲気に。
新商品のうち、一番面白かったのがこちら。釉薬で仕上げた陶器調レンガ ポータリー・ペイバー。今までに無かったツヤありのレンガテクスチャ。
神奈川のバリアフリー商材メーカー ミスギのブースでは、乗り入れスロープやカーストッパーを展示。
神奈川のバリアフリー商材メーカー ミスギのブースでは、乗り入れスロープやカーストッパーを展示。
樹脂製、ゴム製、鋳鉄製など様々な素材のスロープ。幅の広いのは、車いす、台車用のアルミ製スロープです。オレンジ色した製品は、樹脂製の自転車用ラック サイクルポジション。小さなお子さん連れのお客様がよくご覧になっていました。
庭園建材メーカー グローベンも出展。庭園用池システム ポンドテックの中にはキンギョが楽しそうに泳いでいて、子供さんが覗きこんでました。おうちに庭があると楽しいよね。
栃木の輸入建材商社 ジャービス商事のブースは、アンティークなガーデングッズが盛り沢山。枕木調のアーチに、ビクトリアン調メールボックスなど。休憩所となっているため、チーク製ガーデンファニチャーのところでお客さんが休まれてました。
こちらは非常に珍しいアングル。コンサバトリーを建物側から見ると…なるほど、こう外が見えるわけですね。
こちらは会場内で一番混雑していたところ。苗木の販売コーナーです。早朝から集まっていたお客様の目的はこちらだったのでしょうか。季節柄、バラのコーナーが大人気でした。
こちらは会場内で一番混雑していたところ。苗木の販売コーナーです。早朝から集まっていたお客様の目的はこちらだったのでしょうか。季節柄、バラのコーナーが大人気でした。
地元TV局も取材に。共催のTV岩手でしょうか。
ガーデングッズの数々。アンティーク調というか、使い古した感じのものが多いです。みなさん、わかってらっしゃる。チェア、テーブルの他、ツールボックスやジョウロなど。
飲食ブースでは、石巻焼きそばや、三陸吉浜ラーメン、気仙沼のかに物語などなど。お昼は焼きそばをいただきましたよ。
ステージでは、バンドの演奏など様々なイベントが行われていました。到着したときは、ちょうど環境文化センター代表の藤岡成介先生が、園芸についてのセミナーをされていました。時間が許せば、じっくり聞きたかったですねえ。
と、建材メーカーやその他のブースをご紹介しているうちに、長くなってしまいました。本展示会では、地域の有力な工事店が出展しているのも大きな特徴です。後編では、そちらのご案内をいたしましょう。